ロレックスブログ2020

伝説のコクピット計器を継承 その名はブライトリング「ナビタイマー 8」

昨年の夏にジョージ・カーン氏を新CEOに迎えたブライトリングが、今年1月開催のプレ・バーゼルで新たなコレクションを発表した。新体制で初となるその名は「ナビタイマー 8」。

ひと目見てまず驚くのは、ナビタイマーの名を冠しながら、デザインや装備が大きく異なること。代名詞の回転計算尺もなければ、文字盤仕様もいたってシンプルである。その理由は、新作にインスピレーションを与えたのが、「ユイット・アビエーション」と呼ばれる自社の製造部門だから。コクピット計器やパイロット時計を製造するために1938年に設立された同部門は、当時の航空計器が8日巻きだったことから、フランス語で「8」を示す〝ユイット〞と名づけられた。つまり新作は、ナビタイマー誕生以前のオンボードクロックや、「リファレンス768」をはじめとする初期のパイロット時計に想を得ていたわけである。

新作5モデルのなかで、注目は自社製Cal.01を搭載した「ナビタイマー 8 B01」だ。黒×白のコントラストが鮮烈な3つ目の逆パンダ文字盤に読みとりやすいアラビア数字とオールドロゴをセット。刻み入りで操作しやすいベゼルは、「▼」ポインターのみ配したシンプルな両方向回転式に。また直径43㎜のケースは、ポリッシュとサテンを使い分けた美しい仕上がり。

第2次大戦時、英国空軍に大量の製品を提供した「ユイット・アビエーション」の伝統を受け継ぐ今回の新作。果たして同社クロノの新たなアイコンとなるか?


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