「自分で電池交換しない方が良い」腕時計があります。
それは特殊な性能を持つ時計です。
例えば日常強化耐水の腕時計。
10気圧や20気圧といった高い耐水性能のものは中にパッキンが入っており、素人が無理に付け替えすると耐水圧が弱くなってしまいます。
その他部品等が通常と異なるものも、無理に電池交換しようとせず専門店に頼んだ方が無難です。
まずは専用工具を買って、腕時計の裏蓋をあける
時計を裏返し裏蓋を外す時、安い時計の場合はナイフなどでこじ開ける事も出来ます。蓋の隙間にナイフなど薄手の刃を入れ、テコの原理で持ち上げれば外れますが......
ここで少し拘ってみたい場合、専用の工具をそろえましょう。
工具はスクリュー式の蓋などにも対応した一式がセットされているものが良く、値段はベルト交換なども出来る一式が揃って1500円前後です。
ここで多少お金を掛ければ時計職人の気分を味わう事ができます。
安いものですと、100円ショップで売っているものもあります。
腕時計のケースから、慎重に電池を取り出す