ロレックスブログ2020

モンブラン:ヘリテージ クロノメトリー クロノグラフ カンティエーム アニュアルカレンダー

このサイトでも頻繁に取り上げているとおり、スイスで今、最も勢いを感じるメゾンの1つ、モンブラン。

特に伝統ある名メゾン、ミネルバを傘下に収めた他、所属するリシュモングループの名門メゾンたちとのウォッチメイキングやブランディングのノウハウの共有によって、エントリーラインはもとより、時計通をうならせるに足るハンドクラフトを活かしたハイエンドラインまで、実にバリエーションに富んだコレクションを展開するに至りました。

ここに繰り返すまでもなく、筆記具において世界最高の名声を築いてきた同社は、現代の時計業界においてもまた、突出した存在として注目を集めているのです。

そんなモンブランを最も特徴づけているのが、ヘリテージ・クロノメトリーやヘリテージ・スピリットなどのコレクションとして次々と繰り出される、すばらしいコストパフォーマンスを誇るコンプリケーションたちでしょう。

確かにそれらのプロダクトたちには、一貫してセリタのエボーシュをベースとしたムーブメントを搭載していますが、これらに組み合わせている多彩なモジュールの全ては「自社製」であり、しかもそのバリエーションの拡大はまさに留まることを知らないのです。

そしてまた2016年のSIHHにて、注目すべき新作がお披露目されることが明らかになりました。

ヘリテージ・クロノメトリー・クロノグラフ・カンティエーム・アニュアルカレンダーと名付けられたその新作は、セリタSW300ベースの自動巻ムーブメントに、年次カレンダー機能と3レジスタークロノグラフの機能を併せ持つ複雑なモジュールを重ねながら、直径42ミリ、厚さ13.83ミリという、自動巻クロノグラフとしてごく一般的なサイズのラウンドケースに収めて、しかも10,000ユーロを切る価格で売ろうというのです。

その外装は、細いプレーンなベゼルと広い開口部を持つラウンドケースに、バーインデックスと細いリーフ型の時分針を組み合わせた顔からなる、ヘリテージ・クロノメトリー・コレクションの意匠に準じた端正な表情を見せるものであり、4つのインダイヤルとゴールド、ブルーに機能的に色分けされた10本もの針とともに、極めて明瞭なアウトプットを実現しています。

スチール製とレッドゴールド製が同時に登場の予定であり、予価はスチールモデルで9,500ユーロ、レッドゴールドモデルで18,900ユーロとのことです。


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