ロレックスブログ2020

ヴァシュロン・コンスタンタン:ハーモニー クロノグラフ グランド コンプリケーション エクストラ フラット

今回ヴァシュロン・コンスタンタンが発表したハーモニー・コレクションのうち、最も驚かされたモデルといえば、やはりこの自動巻のスプリットセコンド・クロノグラフでしょう。

一般的なコンプリケーションというものは、実用においてその複雑なメカニズムの恩恵を実感出来ることは稀、と言わざるを得ませんが、スプリットセコンド・クロノグラフは実際に操作することでその機構が備わっていることを実感できる点で、より楽しいものと言う事が出来るでしょう。

ヴァシュロン・コンスタンタン:ハーモニー・クロノグラフ・グランド・コンプリケーション・エクストラフラット 5400S/000P-B057

他のハーモニー・クロノグラフと同様、モノプッシャーのクロノグラフを基本としていますが、スプリットセコンド・クロノグラフでは、クロノグラフ計時中に2時位置のスプリットセコンドボタンを押すと2本重なって動いていたクロノグラフ秒針の一方が停止、もう一度押すと作動中の秒針に瞬時に追いつくという動作を繰り返すことが可能。

実のところデジタルウォッチに搭載されたストップウォッチ機能には、ほぼ当たり前のように付いている機能ではありますが、これをアナログで表現するには、やはり高度で複雑な機構が必要となります。

このハーモニー クロノグラフ グランド コンプリケーション エクストラ フラットに搭載されているヴァシュロン・コンスタンタンのインハウスムーブメント、キャリバー3500においては、レバーやスプリング類が非常に細く仕立てられており、また歯車等も極限近くまで肉抜きされ、この複雑な機構の全貌をトランスパレントの裏蓋を通して確認することが可能となっています。


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