ロレックスブログ2020

初代G-SHOCK商品企画担当者に聞く-5600シリーズが受け継ぐ

進化を遂げ、多くのバリエーションを持つG-SHOCK。さまざまなスタイルの製品がリリースされる中、オリジナルなG-SHOCKのカタチを受け継いでいるモデルがある。それが5600シリーズだ。15日に発表された5バンド対応モデル「GW-M5600」にまで続く、5600シリーズの進化はそのままG-SHOCKの歴史でもある。そこで25年前、初代G-SHOCK誕生に直接関わった増田氏にその「源流」についてうかがった。

G-SHOCKが生まれるまで
--そもそも初代G-SHOCKのDW-5000はどのようにして生まれたのでしょうか。

増田 当時、私はデジタル時計を手がけていまして、アナログにはない機能を追求しながら、差別化をはかろうとしていました。しかし機能といっても、当時はストップウォッチやアラーム程度。デジタル時計は安いイメージが先行していたため、それ以外にどう価値を上げていくのかが課題となっていました。そこで機能だけでなく新しく性能面で何かないかと考えた結果が「耐衝撃性」でした。他にも防水性の強化という路線もありましたが、樹脂、プラスチックによる防水が既に完成し、よく売れていた頃でしたので、新しい軸としては物足りなかったという事もあります。

いまも昔もアナログ時計は落としたら壊れるのが当たり前。ところがデジタルは電子部品の単純な組み合わせなので衝撃に強い特徴がありましたので、耐衝撃性にチャレンジしてみようということになり、実験をスタートしました。


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